ハムスターの種類!飼いやすい定番ランキングを紹介!

ハムスター

これからハムスターの飼育を考えていたり、ハムスターに興味津々の皆さん!集まれー♪

ハムスターと一概に言っても、種類は様々です!小さいハムスターやその逆に大きいハムスター、単頭(1匹のみ)飼育に向いている種類や多頭(複数)飼育が可能な種類も!これから家族になることなんか考え始めるとわくわくですね☆

まず、ハムスターの飼育を決めた際に特に悩むのはどの種類の子をお迎えするかですが、その種類の多さときたら・・・(汗)そのため本記事では、ハムスターの種類や種類ごとの性格、飼いやすさなどをそれぞれの種類別に紹介していきます♪

日本での定番ハムスターは5種類

皆さんはハムスターの飼育を考えた時の種類の決め手は何でしょう?性格?見た目?大きさ?色々ありますよね♪なんせハムスターの種類は、世界的に見るとなんと20種類以上もいるんです!

その中には絶滅危惧種であったりペット化されていない野生のハムスターもいるとか・・・彼らに関してはまた別の記事で紹介します☆

このように野生も含めると20以上の種類がいるハムスターですが、日本で飼育されることが多いメジャーなハムスターはその中の5種類ほどだと言われています。

1位:ゴールデンハムスター【初心者向け】(体長:15cm~20cm)

Free ai generated mouse hamster illustration

大きめサイズで比較的穏やかな性格のため
初心者さんにもオススメ!
小さい子供がいる家庭にも!
単頭飼育のみ(縄張り意識が強いため)

ペットとして飼育できるハムスターの中でも大きめのゴールデンハムスターは、ペット飼育初心者の方にもおすすめの種類です。

他のハムスターと比較しても特に大きい種類のハムスターでもあるため、小さなお子様がいるご家庭での初めてのペットとしてお迎えされる方も多くいらっしゃいます。

ハムスターがおしゃべりをする平成のあの有名なアニメの主人公としても抜擢されているのがこの種類のハムスターなんです♪

基本的に懐くことがないと言われるハムスターですが、人の手に慣れることは可能だと言われており、ゴールデンハムスターは特に人慣れしやすい種類と言われています。

穏やかで大人しい特性を持っている子も多いため、あまり噛みついてくるような子もいませんが、中には驚いたりして噛みついてきてしまう子も・・・(汗)

比較的どのハムスターにも当てはまることではありますが、最初は驚かせないように少しずつ人の手にも慣れさせていってあげてくださいね。

また、ゴールデンハムスターはかなり縄張り意識が強いため、複数で飼育すると喧嘩になってしまう可能性もあります。喧嘩のストレスから肺炎になってしまう子もいますので、必ず単頭飼育をしてあげてください。

詳しい飼育方法に関しては要点をまとめてまた別の記事で紹介します♪

キンクマハムスターやクロクマハムスターって?

ゴールデンハムスターの品種改良で生まれたカラー
キンクマは全身アプリコット(クリーム)が基本となっているカラー
クロクマは全身ブラックが基本となっているカラー
体つきも大きく性格は穏やか
単頭飼育のみ(縄張り意識が強いため)

キンクマやクロクマというハムスターの名前は、ゴールデンハムスターに関して調べている方は何度か目にしたことのあるかもしれません。

この2匹はゴールデンハムスターを品種改良して作られたカラーハムスターの名称なので、体格や性格などはゴールデンハムスターに由来しています。

そのため、キンクマやクロクマも初心者さんや小さな子供がいる家庭にもおすすめの種類なんです!

ちなみに、こちらはクロクマの写真!飼育経験者の方からいただきました♪同じキンクマやクロクマでも模様の入り方が違ったりしているので、模様にちなんだ名前を家族で考えてみるの話が弾んで楽しそうですね☆

回し車の上ではい、ポーズ!「どこまで走ってきたかな~?」という表情がたまりません♡

この子が使っているホイール(回し車)はサイレントホイールといって音がかなり小さめの回し車なので、夜中の運動会も思っているよりは気にならないかもしれませんね(笑)

飼育用品の説明や販売価格などはまた別の記事で紹介させていただきます。

それにしても、大きいハムスターは小さいハムスターよりも存在感がありますね!

大き目のおやつなどをほお袋に詰めていく様子はブラックホールみたいで愛らしく癒されますので、一人暮らしなどの観賞用としてもおすすめですよ♡

2位:ジャンガリアンハムスター【初心者向け】(体長:6cm~12cm)

小さいけどストレス耐性も高く比較的穏やかな性格のため
初心者さんにもオススメ
体つきが小さいものの穏やかで人慣れする個体も多い
カラーが豊富で好みの見た目の子に出会いやすい
✔ 基本は単頭飼育のみ(個体によっては多頭飼育も可能)

上の写真は我が家のジャンガリアンハムスター、きなこちゃん。少し珍しいカラーでプディングカラーの女の子でした♡

大きいハムスターはなんだか怖いかも・・・そんなご家族やお子様がいる家庭にもジャンガリアンハムスターはオススメの種類!

ガオメロ
ガオメロ
私も何度か飼育しているハムスターで個人的にはジャンガリアンが一番安心感があるよ!

先ほどのゴールデンハムスターと比較すると体つきが小さいものの、こちらも穏やかな性格をしており、ストレスにも強い個体が多いので、飼育やふれあいがしやすいのも特徴♪

中には手のひらの上で仰向けになりながらおやつを食べたり、片手でにぎにぎと握ってみたりおにぎりを握るようにふれあっても逃げ出さないほど手に慣れてくれる子もいます。

また、カラーもノーマルカラーやパールホワイト、イエローライン、プディング、ブルーサファイアなど、かなり豊富で出会える可能性も高めなため、好みの子を探すこともでき、初めての飼育に選ばれることも多いのがこのジャンガリアンハムスターという種類です。

我が家のプディングも珍しいカラーなのですが、もう一つの珍しいカラーであるブルーサファイアの写真を飼育経験者の方からいただきました♪それがこちらです!

ノーマルカラーのうりぼうっぽさより少し薄めのグレーカラーなんです♪

ちょうど巣箱で寝ていたところ、何かが発端で出てきたのか・・・なんだか寝起きで機嫌が悪そうな目つきをしていますね(笑)

こんなに小さくても慣れてくるといろいろな表情が見ることができるのが飼い主の特権という感じがします♡

うちではノーマル、パールホワイト、プディングを飼育したことがありますが、ブルーサファイアも綺麗なカラーをしていますね♪

ガオメロ
ガオメロ
体長に関しては、オスのほうが1cm~2cmほど大きくメスのほうが一回り小さいので、より小さいほうが好きな方はメスを選択すると良さそうです♪

玄人向け:複数飼育の場合はしっかり2匹の様子を見ながら

基本的にはジャンガリアンハムスターもゴールデンハムスターと同じように単頭飼育をオススメしていますが、一切複数での飼育ができないというわけではありません。

複数のハムスターがケージの中を走り回っていたり回し車の取り合いをしている姿など想像しただけでかわいさも2倍になりそうですよね♪

ただし、こちらは何度かハムスターの飼育を経験している方向けかなと思います。なぜなら、多頭飼育にはいくつかの注意点があるからです。

身体の小さなハムスターといっても1つの命なため、無責任なことはできませんのでしっかりリスクを理解した上での多頭飼育をしてあげてください。

✔ 匹とも同じタイミングでお迎えする
雌雄の確認をしっかりする
 ケージなどの飼育用品は一応2つ用意する
万が一に備えて軍手など喧嘩の仲裁に入れる用品を準備する
✔ 体調不良に気づきづらい

ジャンガリアンハムスターはゴールデンハムスターほど警戒心や縄張り意識も高くはないため、生後2~3ヶ月のうちからであれば多頭飼育もしやすいです。

大体店舗にいるハムスターは生後2~3ヶ月ですので、お迎え当初から一緒に飼育していく必要があります。

ガオメロ
ガオメロ
繁殖の予定がない場合は雌雄混合での飼育はNGです!気をつけないとびっくりするぐらいたーっくさん増えちゃいます!

また、これが一番気をつけないといけないところなのですが、いざ多頭飼育を開始してみたものの、最初のうちは問題なく飼育できていても、急に喧嘩に発展したりすることもあるんです(涙)

ハムスターの喧嘩は人間とは違い、殺し合いです。

喧嘩になると普段声をあげないハムスターでも「ジー!ジー!」であったり「キキッ!キキッ!」といったような声をあげます。

そういうときは様子見、などと呑気なことを言わずに、すぐにケージを分けてあげてください。

外傷はみられなくとも、ストレスからの肺炎で亡くなってしまうことも稀ではありません。

ただし、喧嘩中のハムスターの仲裁にと素手で触ろうとすると、ブチギレ中のハムちゃんです、周りが見えておらず、人間の手も敵と見なして容赦なく噛まれます、結構痛いです(涙)

じょーじ
じょーじ
人の手に慣れる前のハムスターを驚かせてしまった時はかなり強く噛まれたし、その後仲良くなるのも大変だった・・・。

身体の小さなハムスターですので、縫うまではいかなくても出血はしますし、ほんっっっとうに痛いです!感染症などで人間側も大事につながる可能性がありますので、必ず軍手などを装備してから仲裁に入るようにしてください。

万が一噛まれて出血してしまった場合も、慌てず傷口を水で洗い流した後に消毒液を使って消毒し、様子を見るかたちで問題ありません。

腫れてくるようでしたら病院に行ってお医者様の診断をあおいでください。

逆に多頭飼育に成功した場合でもどちらか片方がご飯を食べてない、や、給水している様子がないなどの、体調の変化には気づきづらくなってしまうため、より注意深く観察してあげる必要性が出てきます。

3位:ロボロフスキーハムスター【鑑賞向け】(体長:7cm~10cm)

小柄なハムスターで警戒心が強いため
人の手にはあまり慣れない

✔ ふれあいよりは観賞用
✔ 足が速くチョコチョコ走り回っていて可愛い
多頭飼育がしやすい
ハムスターとのふれあいよりも鑑賞が目的という方はロボロフスキーもオススメです♪
カラーもかなり豊富ですが、ノーマルカラー以外はあまりお目にかかれないかもしれませんので、好みのカラーで探している方は店舗ではなく、ブリーダーさんなどを探してみると良さそうですよ☆
個人的には上記写真のように、ノーマルの子特有のマロ眉は、現在一緒に住んでいるブラックタンホワイトのチワワのまろちゃんと近しい者を感じてかなり好みです(笑)
ロボロフスキーは警戒心が強いため、ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターほど人の手に慣れることは滅多にありません。
そのため、どちらかというと沢山ふれあいたい方というよりは、小さな遊具などで遊んでいる姿や走り回っている姿を箱庭の感覚で鑑賞したいという方むけかなと思います。
かといって触れないわけではなく、おうちを増築するとずんずん進んで行ったり、いろんなおもちゃに興味を持ったりするなど、好奇心旺盛な一面もあり、時間をかけて慣れていってもらえれば触れる個体に育ちますので安心してください!
ロボロフスキーの良いところは、どのハムスターよりも多頭飼育に向いている種類のため、複数匹で飼育してみたい方にはもってこいの種類というところです☆
複数匹で重なってツムツムのように寝ている姿や、みんなで隅っこにかたまってハムスター玉になっている姿は見ているだけですごく癒やされます♡
私も過去に2匹で飼育していたことがありますが、2匹で1つの回し車を走って片方がよく吹き飛ばされている様子も見てて笑えました(笑)
ガオメロ
ガオメロ
多頭飼育をする場合はその辺も加味して柔らかく深さのある床材を用意してあげると良いですよ♪
ただし、いくら多頭飼育にむいているといえど、年齢が離れすぎていたりすると、中には喧嘩に発展してしまったり、個体数が多いとそれぞれの仲間同士でグループのような派閥ができてしまうこともあります。女子学生みたいですね・・・(汗)
個体数が多い場合などは万が一に備えてケージを複数個用意しておくのもありかなと思います♪

4位:チャイニーズハムスター【玄人向け】(体長:9cm~12cm)

学習能力が高く賢いため嫌われたら最後
他のハムスターと比べると尻尾が長め
✔ 野性味の強い細めの体型
✔ 性格は大人しく飼育しやすい
✔ 多頭飼育も可能
基本的に人気のハムスターといえば上記3種類ですが、ペットとして飼育できるハムスターには、より野生のネズミに近いフォルムを持つチャイニーズハムスターもいます!
私自身はチャイニーズハムスターをすっ飛ばしてファンシーラットという、大きめのリアルネズミを飼育してたのですが「尻尾が苦手・・・」と親戚には不評で・・・(汗)
ただ、同じように尻尾が苦手な方でもこの写真の子ぐらいの尻尾であれば許せるのではないでしょうか?
チャイニーズハムスターは性格も大人しく、実験動物などとしても活躍してきた種類ではありますが、非常に賢い頭脳を持っているため、内側からでも開きやすいタイプのケージなどは学習して脱走につながってしまうので注意が必要となります☆
より野性味が強い子は賢さもずば抜けているんですね!
我が家のファンシーラットが脱走魔だったのを思い出します(笑)名前も覚え犬のように懐くといわれるファンシーラットにも興味のある方は、また別の記事でも紹介しますので、そちらの更新を待っていてください♪
ただ、その頭脳明晰さからいやなことも記憶しているため、一度嫌われたらずっと嫌われ続けてしまうんです・・・。
ガオメロ
ガオメロ
嫌われないように最初は身体には無理に触れず、王様や女王様と思って根気強くおやつなどの貢ぎ物をたくさんして、飼い主さんの匂いと手への警戒心を解いていくようにすると良いかもしれないね!
そのうち手の上に乗ってきたり手を動かしても逃げないようになれば儲けもの!順調に心が開けている証拠です!焦らずゆっくり距離を近づけていってくださいね♪
また、チャイニーズハムスターもロボロフスキーと同じで多頭飼育が可能なのもうれしい点です。
ただやはり、中には性格の合わない個体もいるためそこは注意深く観察しながら多頭飼育に臨んでみると良さそうですよ☆

5位:キャンベルハムスター【玄人向け】(体長:7cm~12cm)

見た目はジャンガリアンだけど性格はロボロフスキー
少し珍しい種類
見た目はコロコロのジャンガリアン
性格は一番野性味が強く、警戒心が強い子が多い
✔ ほとんどの個体は観賞用にオススメ
単頭飼育のみ(気性が荒い個体も多いため)
キャンベルハムスターは日本でも流通していますが、私が通っている複数の店舗さんでもあまり出会うことのない少し珍しい種類のハムスターです。
野生でもこの種類が存在しており、警戒心が強く非常に臆病者(汗)
小さい頃から飼育していれば人の手に慣れる個体もいますが、他の種類のハムスターと比較すると野性っぽさが強い子も多いため、基本的には観賞用としてオススメです♪
ハムスターと言えば飼育の際の床材などは木のチップや紙類などが多いのですが、側面が見えて高さのあるクリアケースなどであえてチップや紙類ではなく床材用の土などを取り入れてみると、穴を掘って潜っていく様子も鑑賞できるかもしれませんね。
ガオメロ
ガオメロ
土掘りは良い運動にもなるため、場合によっては回し車なども必要ないっていう話も聞いたことがあるよ♪
特に、すでに何回かハムスターの飼育を経験しているハムスター飼育の玄人さんなんかには一風変わった飼育環境を用意できますし、今までの子たちとは違ったハムスター飼育を経験できて良いのではないでしょうか!!
ただ、床材を土にすることで困った問題が発生している飼い主さんたちの話も聞いたことがあるため、床材にする際の注意点なども含めてまた別の記事でオススメ床材紹介をしていきます☆

まとめ

  • 日本で飼育されているハムスターは主に5種類
  • 初心者さんにはゴールデンとジャンガリアンハムスターがオススメ♪
  • 観賞用にはロボロフスキーとキャンベルがオススメ♪
  • 玄人さんにはチャイニーズとキャンベルがオススメ♪
  • 箱庭好きさんはキャンベルで一風変わった飼育をしてみるのも有り!

私も最初はそうでしたが、初めての飼育には色々と不安もつきものかと思います。

ハムスターの飼育を迷った方へのまずは【入門編】ということで、日本で飼育されているハムスターの性格や見た目の特徴などを細かく紹介してきました♪

今後もハムスターの飼育方法やオススメの飼育ケージ、そろえる物なども紹介していきますので、またハムスターの飼育などで気になることがあれば、画面下のツール欄、虫眼鏡マークから【ハムスター】で検索してみてください!

以上!ガオメロでした~☆

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